203高地

相手の人生がかかっていると思って

昔勤務していた会社で、保安の仕事をしていた人がいました。

とても字が上手な人でした。

そのことを褒めると、しみじみと語られました。

「私は、戦争中軍隊で、命令書を書く任務に就いていました。

  そのとき、上官に言われました。

『お前の書く命令書で、命を捨てる結果になる者も出てくるんだ。

   そのことを考えて、命のかかっている命令書と思って書け。』
   と。」

人の採用をする為の面接をすることがあります。

ついつい、時間が予定よりも長くなってしまいます。

はては、教訓の解説とかを力説したりしています。

面接で不採用となれば、その人とは一期一会に終わります。

採用となれば、以後のビジネス人生を共にすることになります。

いずれにしても、相手の人の人生を左右するわけです。

おろそかな面接は、私の面目にかけて、やることはできません。

その意識で、常にやることにしています。

 

 

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