片付けの術の基本として、常に言われることがあります。
「例えば1年間使わなかったものは、原則捨てる。」
ということです。
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この基準からすると、
本棚の本の大部分は捨てればよい、ということになります。
でも、とてもとても捨てられません。
単なる娯楽性の本なんかは、それでよいのかもしれません。
でも、蔵書として深い意味のある本については、まったく無理です。 ・
ですから、
自己チェックをするときには、もう一つの基準を作っています。
「この本は、もう一度読み直すだろうか。」 との基準です。
でも現実的には、この基準にも「No.」であったとしても、
全部が捨てるということにはなりません。
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それはまさしく、
「一定期間会っていない人とは、お付き合いの対象から外す。」、 なんてことが出来ないのと同じことです。
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